マニュアル通り使っているはずなのに、うまく縫えないということはありませんか？

今回は、ミシンのよくあるトラブルとその対処法についてご紹介します。

1.糸がすぐに切れてしまう

ミシンはメインの糸である上糸と、小さな下糸を絡ませることにより縫合しています。
糸がすぐに切れてしまう場合、以下のチェック項目を確認してみてください。

厚手の布に対して細い糸を使用していませんか？
→薄い布で試し縫いをして、問題なく縫える場合はこちらが原因の可能性があります。

上糸・下糸のかけ方はあっていますか？
→ミシンの取扱説明書を確認し、正しくかかっていることを確認してください。

上糸または下糸が絡まっていませんか？
糸調子は適切ですか？
→糸調子は強すぎても、弱すぎても上手に縫えません。

☞上記チェック項目を試しても改善されない場合、修理が必要な場合がございます。

詳しい症状をこちらからお問い合わせください。（相談は無料です）

2.布にしわができてしまう

縫った際に布にしわができてしまう（よれてしまう）場合は以下のチェック項目を確認してみてください。

針の太さは適切ですか？
→厚手または薄手の布で試し縫いをしてみてください。問題なく縫える場合は針の太さが原因かもしれません。

糸調子は適切ですか？
→糸調子は強すぎても、弱すぎても上手に縫えません。

縫い目が粗すぎませんか？
→細かく縫ってみて改善されるかお試しください

押さえ圧は適切ですか？
→布の厚さにより適切な押さえ圧は異なります。

☞上記チェック項目を試しても改善されない場合、修理が必要な場合がございます。

3.針がすぐに折れてしまう

針がすぐに折れてしまう場合は、以下のチェック項目を確認してみてください。

針の太さは適切ですか？
→厚手の布の場合、細い糸では切れてしまう場合があります。太い針をお試しください。

針を購入してから時間が経過していませんか？
→針は時間が経つと錆びなど劣化してしまいます。

正しい力で縫っていますか？
→ミシンの速度よりも早く無理やり力を加えると針が折れてしまう原因になります。

☞上記チェック項目を試しても改善されない場合、修理が必要な場合がございます。

日常的にミシンを使っているわけではない場合、使い方が悪いのか、ミシン本体の調子が悪いのか判断が難しいケースが多々あります。

ご自身で解決できない場合、まずはこちらより無料相談をしてみてください！